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!!!組合加入Q&A

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!!Q: 組合に加入してメリットはあるのでしょうか?

!A: 自分たちの働き方を自分たちで考えることができる、それが組合に加入する最大のメリットです。

 大学で働いていくなかで、辛いこと、おかしいと思うことがいろいろとあるはずです。その原因が働く仕組みそのものにあることも多いのですが、教職員一人ひとりの力や立場は弱いので、大抵は訴えることすらできません。

 職場を経営する者と働く者が対等に話し合うために、働く者が団結する権利=団結権が法律で認められています。この法律にもとづいて作られているのが労働組合であり、私立大学教職員組合です。組合には、自分たちの働く条件を使用者と対等に交渉できる権利=団体交渉権も認められています。'''自分たちの働き方を自分たちで考えることができる'''、それが組合に加入する最大のメリットです。

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!!Q: 組合に加入すると、更に忙しくなりませんか?

!A: 組合活動の負担の分担や軽減にも取り組んでいます。
 教職員組合は大きな権利と力を持つ組織です。教職員組合の運営は、所属する組合員一人ひとりが責任を持って行います。しかし組合活動によって個々人の生活が圧迫されてしまっては本末転倒です。組合では、執行委員の選出方法の工夫など、'''組合活動の負担の分担や軽減にも取り組んでいます'''。

!!Q: 私大をめぐる環境が厳しくなっている中で、教職員組合は既得権にしがみつき、大学改革を妨げているのではありませんか?
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!A: 教職員が安心して力を発揮できる大学こそ、学生も生き生きと学び、発展していくのです。
!!Q: 良い大学をつくるために組合は何をしているのですか?

 私たちの働く条件は、はじめから決まっていたわけではありませんし、永久不変のものでもありません。なぜならそれは私たち自身が、常に経営者(理事会)と対等に考え、決めていくべきものだからです。
!A: 学生や教職員本位の大学をつくるために、教職員組合は様々な活動をおこなっています。

 18歳人口の減少や大学間競争の激化は周知の事実です。これに立ち向かうためには痛みを伴う改革も必要かもしれません。しかし、その「痛み」は合意のうえのものでなければなりません。
 大学は、学生が生き生きと学ぶ場を教職員と経営者(理事会)が共に作っていくことが必要です。そのためには、教職員が安心して力を発揮できる職場環境であるとともに、大学の将来像について議論し、大学づくりに参加していくことが保障されていなければなりません。しかし、現実には18歳人口の減少など大学を取り巻く環境が厳しくなるなか、経営者(理事会)は、経営効率のみを重視し、教職員をないがしろにした大学改革を押し進めようとしています。このような状況を改善し、学生や教職員本位の大学をつくるために、教職員組合は様々な活動をおこなっています。大学を取り巻く課題、財政問題、将来計画・中長期計画といった大学の将来問題に関する協議を経営者(理事会)に積極的に働きかけ、実施しています。また、将来計画、中長期計画や財政などの情報の公開を求め、正確な情報にもとづき対等の立場で大学づくりに取り組めるようにしています。さらにメンタルヘルス対策やセクハラ、パワハラ、アカハラのない職場づくりに組合として積極的に取り組み、教職員が安心して働くことができる職場環境づくりを進めています。

 教職員組合が何よりも大事に考え守ろうとしているのは、自分たちの働き方を、自分たちで、経営者(理事会)と対等に考えることができる権利です。これは私たちに必要不可欠な権利であって、同時に法律で保障された当然の権利でもあります。

 '''教職員が安心して力を発揮できる大学こそ、学生も生き生きと学び、発展していくのです'''。逆に、教職員をないがしろにする経営者(理事会)は、大学を発展させることもできないでしょう。
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